イソップ童話概説126.黒丸烏(こくまるがらす)と狐
イソップ童話概説です。^±^
ギリシアに於けるイソップ寓話を順次入れ、さらに、ない知恵で、一言も入れてます。^±^
その一言が余計なんだってば!(゚Д゚)ノx±x。
イソップ童話目次。^±^ノ
本のタイトル、あらすじ等の参考における著作権等に関しましては、2014年12月25日、岩波書店様より、許可をいただきました。
当然ですが、「研究」の一箪とし、本文に関しては当方のオリジナルです(文章が短い場合、原文ママのものもあり)。
~~~~~~~~~~
イソップ童話概説126.黒丸烏(こくまるがらす)と狐
(原文ママ)
腹をすかせた黒丸烏が無花果(いちじく)の木に止まったが、それは冬無花果でまだ熟れていないのに、無花果の実がなるのを待っていた。
いつまでもそうしているのを狐が見つけ、その訳を聞き知って言うには、
「夢は見させるが、腹の足しにはならぬ希望に身を委す(まかす)なんて、烏滸の沙汰(おこのさた=いかにも愚かでばかげている)だぞ」。
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(解説・ひとこと)
まあ、この黒丸烏。気が長いですな。^±^;
せいぜい、それまでに飢え死にしませんように。^±^;
ちなみに、「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来するのだとか。
殆どの種類の果実は秋に熟すと濃い紫色になって、その時期に食べます。
旧約聖書では、「エデンの園で禁断の果実を食べたアダムとイヴは、自分たちが裸であることに気づいて、いちじくの葉で作った腰ミノを身につけた」とありましたね。
ギリシアに於けるイソップ寓話を順次入れ、さらに、ない知恵で、一言も入れてます。^±^
その一言が余計なんだってば!(゚Д゚)ノx±x。
イソップ童話目次。^±^ノ
本のタイトル、あらすじ等の参考における著作権等に関しましては、2014年12月25日、岩波書店様より、許可をいただきました。
当然ですが、「研究」の一箪とし、本文に関しては当方のオリジナルです(文章が短い場合、原文ママのものもあり)。
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イソップ童話概説126.黒丸烏(こくまるがらす)と狐
(原文ママ)
腹をすかせた黒丸烏が無花果(いちじく)の木に止まったが、それは冬無花果でまだ熟れていないのに、無花果の実がなるのを待っていた。
いつまでもそうしているのを狐が見つけ、その訳を聞き知って言うには、
「夢は見させるが、腹の足しにはならぬ希望に身を委す(まかす)なんて、烏滸の沙汰(おこのさた=いかにも愚かでばかげている)だぞ」。
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(解説・ひとこと)
まあ、この黒丸烏。気が長いですな。^±^;
せいぜい、それまでに飢え死にしませんように。^±^;
ちなみに、「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来するのだとか。
殆どの種類の果実は秋に熟すと濃い紫色になって、その時期に食べます。
旧約聖書では、「エデンの園で禁断の果実を食べたアダムとイヴは、自分たちが裸であることに気づいて、いちじくの葉で作った腰ミノを身につけた」とありましたね。
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