榛名山と伊香保の紅葉1

10月25日から27日まで、紅葉三昧でした。

手始めは榛名山です。^±^ノ

家を出たのが午前10時。で、小手指駅で親戚と待ち合わせて圏央道から関越高速、長野道・・・。
でもって、安中の叔父のところへ。^±^ノ

着くやいなや、カメ先生の水を替えてやりまして、えさをあげまして・・・。
しかしカメ先生、ハウスの中で落ち着かないままゴトゴト・・・。えさどころじゃないようでして。
やはり車は落ち着かないのか・・・。x±x
たっぷりえさをあげてわれわれはすぐに出発。

安中から榛名まで、およそ1時間ってところ・・・。

すでに榛名湖周辺は紅葉しておりました。
旅33-1
向こうの山が榛名富士です。^±^

まだコスモスも咲いておりました。
旅33-2

途中の店にて。
下仁田ネギのポテトチップスは珍しいっす。
旅33-3

挑戦状!激辛!
旅33-4
わさび柿の種ですかぃ。(゚Д゚)ノ

横の棚には「湯の花」も。伊香保のやつかな?
孫の手もあるし。(゜∀゜)ノ
旅33-5

湖のほとりから少し離れるべく坂を上ると・・・。
旅33-6
榛名「湖畔の宿」記念公園が・・・。

♪山の淋しい湖に・・・φ^±^ノ
湖畔の宿・・・高峰三枝子さんの歌ですか・・・。
ここのオブジェの下にセンサーがあって曲が流れる仕組みになっております。
旅33-7

銅像もあります。
旅33-8

また、メロディフェンスなるものがありまして。
旅33-9

これらのレバーを押すとメロディが流れます。
旅33-10

少し楽しんだところで、湖畔に向かいます。
道路から湖畔に降りる際はお気をつけください。
旅33-11
木の階段、落ち葉の坂道、あなたならどっちを選ぶ?

木の階段・・・靴の底で滑って強か(したたか)腰を打ちました。
ダメジャン・・・x±x

ところがその前に落し物があったので再び上に戻って・・・。
先ほど階段で滑ったので羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)かのように用心深く・・・。土の坂道を・・・。
やはり落ち葉で滑ってしたたか腰を打ちました。
ダメダコリャ・・・x±x

榛名湖の秋景色。
旅33-12

そして叔父が撮った1枚。
これはとてもいいっす。^±^ノ
旅33-13

今度は榛名富士に登りましょう。^±^ノ
ロープウェイで登りますがね。
麓では馬車が。
旅33-14

ロープウェイ麓駅から山頂を撮ってみました。
旅33-15
ではこれに乗って山頂に・・・。^-^*
結構車内?は、混んでましたがね。+±+

ロープウェイの山頂駅には、じきに着きました。
旅33-16

風雲急を告げる・・・。x±x
山の天気は変わりやすいといいますか、あっという間に雲がかかりまして。
この通り、あいにく雲が多いんですが、これもまた趣がある景色。
遠くが墨絵風で、美しいですよね。
旅33-17

ロープウェー山頂駅から榛名富士山頂まではわずかです。
山頂には「富士山神社」が祀られて(まつられて)ます。
旅33-18

縁起です。
旅33-19

山頂からの景色です。
旅33-20
少しだけ雲が切れてきました、

向かいの山は烏帽子かな?
旅33-21

さて、下山。
行きと違う道を辿る途中、こんな碑が・・・。
饒速日大神と、保食大神です。
旅33-22
さらに右には榛名富士大神、石長姫大神碑も。
榛名富士大神はぎりぎり見えますが。

由来も載ってます。
旅33-23

ところどころで、紅葉も。
旅33-24

また、名物に近い、マツムシソウも。
旅33-25
マツムシソウ科、マツムシソウ属で、マツムシが鳴く頃咲くからこの名がついてるとか。
きれいですよね。^±^ノ

ロープウェイを下りしなに撮った榛名湖の写真です。
旅33-26

てなわけで、次回に続きます・・・。
次なる目的地は森林公園の紅葉からです。

さておまけ。^±^ノ

姪っ子が画像を描いて、余りにもかわいかったのでいただきますた。^±^ノ
「すぷ」です。^±^ノ
レトロ2-1

では、次回をオタノシミニ~。^±^ノ
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テーマ : 国内旅行
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高橋尚子選手、引退

Qちゃんこと、高橋尚子選手・・・引退ですか。

しかし、野口みずき選手だって渋井陽子選手だってもうきついし。女子マラソンもついにかげりが出てきましたね。

若手では中村選手がいますが、凡庸(ぼんよう)な記録で終わりそうです。
男子では2時間5分台、女子では2時間20分を切るくらいの力がある選手が出ないことには・・・。
せめてQちゃんのように、世界で最初に2時間20分を切るなど、何かしらの記録を残すか、百歩譲って世界に届くタイムを刻む選手が出ないとどーしても苦しいヤネ。

ついにマラソンも、男女とも「冬」の時代ですかね。x±x
それにしたって、男子マラソン、冬が長すぎるが・・・。

相撲・野球・サッカーは外人枠があるのに、マラソンはないね~。
外人に頼るのもいやですがね。x±x

でもお疲れ様です、Qちゃん。
明日はハロウィンです。^±^←関係ないってば

いい話がひとつあって、野口みずき選手が今回のオリンピックで出られなくなったときに真っ先に心配したのが高橋尚子選手といいます。
結局音信普通あったんですが・・・。
それにしても、引退の瞬間はチームQに言いづらくて思い悩んだらしい・・・。頭脳明晰(ずのうめいせき)ですから殊更(ことさら)ね・・・。
一宿一飯の恩義どころじゃないからね。x±x

出たてのときのQちゃんって、救世主以上で、女子マラソン界をパラダイス(天国)にした立役者ですからね。天変地異でしたよ。2時間20分をきった瞬間。畏敬の念が引退された今でもあります。
裏腹、Qちゃん自身の苦しみは七転八倒だったかもしれません。本当に強い方ですよね。いつも笑顔を絶やさないで。

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ニュースより。

> 00年シドニー五輪の女子マラソン金メダリスト、高橋尚子(36=ファイテン)が28日、都内で会見し、現役引退を表明した。今年3月の名古屋国際で惨敗し、北京五輪出場を逃した高橋は、今冬の国内大会(東京、大阪、名古屋)3連続出場を目指して米国で調整を続けていたが、練習の過程でプロランナーとしての限界を感じ、引退を決めた。国民栄誉賞も受賞した“Qちゃん”の時代が、ついに幕を閉じた。

約40分間にわたってさわやかに、そして必死に言葉を紡いでいた高橋の目から、涙がこぼれ落ちた。テレビカメラ20台、約150人の報道陣が集まった引退会見。最後に大きな拍手を送られると、両手で顔を覆い、動けなくなった。「自分の中では完全燃焼できた思いがある。私は今、本当に陸上選手で良かったと思います」

 引退を決意した最大の理由は「プロ高橋としての走りができない」ことだった。今年3月の名古屋国際で27位と惨敗。念願だった北京五輪出場を逃した。その直後から次の目標としたのが、今冬の国内マラソンの3連続出場だった。5月に再渡米し、コロラド州ボルダーで必死に調整を続けた。ケガや故障はなかった。しかし、いくら走ってもかつてのようなスピードは戻らなかった。8月には自ら課した練習に「ついていけない」と感じたという。昨夏に右ひざ半月板の手術を受けた身体的な要因に加え「毎日完全燃焼できなくて、毎日が心残りになっていった」と精神的にも限界だったことを明かした。

 眠れない日々が続いた。8月末に日本にいるマネジメント担当者の安野仁氏に電話で弱音を吐いた。当然、しかられると身構えたが、安野氏は「もういいんじゃない」と優しく声をかけた。恩師の小出義雄氏のもとを去り“チームQ”を結成して3年半。残されたメンバーのことだけが気がかりだったが「あの一言で体が軽くなった」という。思い通りの走りができなくなったのは、指導者不在の影響もあったに違いない。だが、高橋は「充実したというか、自分の足で歩いた感じ。チームをつくってよかった」と悔いなしを強調した。

 引退を発表した今の心境を、高橋は「中学で陸上を始めて、台風のごとくいろんなことが過ぎていったけど、今は過ぎ去った台風のあとの、さわやかな風が吹いている感じ」と表現した。日本女子初の金メダル、女子史上初の2時間19分台と世界記録。そして、圧倒的な存在感と人気…。記憶にも記録にも残る偉大なランナーは、最後にこう言った。「本当に多くの皆さんにありがとうございましたという言葉とともに、皆さんの日々の中で頑張ってくださいとエールを送りたいと思います」――。

 ▼高橋 尚子(たかはし・なおこ)1972年(昭47)5月6日、岐阜市出身の36歳。県岐阜商―大阪学院大。95年リクルート入社。97年に小出義雄監督と積水化学へ移籍。マラソン2度目の98年名古屋国際を当時日本最高の2時間25分48秒、同年バンコク・アジア大会は2時間21分47秒で優勝。00年シドニー五輪で日本陸上女子初の金メダルを獲得し、国民栄誉賞も受賞。翌年のベルリンで2時間19分46秒の世界最高(当時)を樹立。03年に積水化学を退社。05年に小出監督から独立し、専属スタッフと「チームQ」を結成。04年アテネ、08年北京は選考レースで敗れ出場を逃した。1メートル63、46キロ

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今のままでは男女ともきついですね。
下手するとオリンピックにも出られなくなりそうな予感が・・・。
女子でさえここ3年、「歴代」ベスト10に入らず、男子にいたってはベスト10に入るまであと2~3分記録を縮めないと。
悲観的にもなります罠~x±x

人によっては、「記録より記憶」なんて言いますが、そんなの記録も出せない人が記憶だけ残したって・・・。
負けたものの口実みたいでなんかいやですよね。
世界を脅かす選手が出てほしいものです。^±^

どーかひとつ!ニン!^±^ノ←伊東四朗さんか?

テーマ : スポーツへの純粋な想い
ジャンル : スポーツ

癒されるアニメソング

癒しの歌です。

♪初めてのチュウ、君とチュウ、ウフフ・・・φ^±^ノ

コロ助   「あ~、キテレツ大百科!ナリネ~。ワガハイはコロスケナリヨ~!」
キテレツ  「おいおい、コロ助。奇天烈斎様(きてれつさいさま)に笑われるぞ~」
勉三(べんぞう)「おや、キテレツ君じゃないだスか~」

ブタゴリラ 「ほ~。すげぇなぁ。はじめての銃だ!らっしゃい!」
トンガリ  「ブタゴリラ~。それははじめてのチュウでしょ?」
ブタゴリラ 「なんだよトンガリ~。話の足を折るなよな!」
トンガリ  「話の腰を折る・・・だってばぁ・・・」
ブラゴリラ 「うるせぇ!らっしゃい!」
(ブタゴリラ、トンガリを殴る)
トンガリ  「マ~マ~」
(泣いて上手幕へおりる)
ミヨちゃん 「熊田君。トンガリ君がかわいそうだわ」
・・・

♪スイミンスイミンスイミンスイミンスイミン不足!・・・φ^±^ノ…懐かしい

キテレツの本名、木手英一ですた。
コロ助。たしか、ブタゴリラの親父からは「ネギ坊主」って言われてたし・・・。^±^
ストーリーは大体杞憂(きゆう)、つまり取り越し苦労でゆるく終わるケースが多いです。

さて、YOUTUBEではいつ消えちゃうかわからないので、こちらは本家本元、あんしんパパこと実川俊(じつかわしゅん)さん(実川俊晴さん)のHPです。
たんまりと、まったりと。^±^ノ
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/calgg/index.html

ここでの「はじチュウ」、弾き語り・・・最高ですよ。^±^
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/calgg/psimp/index.html

上から入って、まず、人形のポケットをクリックしてみてね。
♪マークがいくつか出ますので、上から2番目の♪マークを選んでください。
「はじめてのチュウ」オリジナルソングが聴けます。
左の黄緑がテイクワン、右の水色がテイクツーです。フルで歌ってくださってます。どっちもかなり完成度が高いです。
やった、やったよ~!ゼヒ~^±^ノ

おまけ:コロ助の木

群馬県藤岡の親戚の家の近くにあります。^±^
20140921・藤岡空11

何がやっただ!(゚Д゚)ノx±x

テーマ : (´∀`)
ジャンル : ブログ

お家寄席14・錦の袈裟

さて、今日は「錦の袈裟」でご機嫌をお伺いします。吉原があった頃のちょいと小粋な噺です。
吉原は、江戸時代から始まり、元人形町の遊郭を指します。葦(あし)の生い茂るような湿地帯を開拓したそうですな。

ちなみに浅草のほうは「新吉原」でして、こちらは妙暦(みょうれき)の大火で、吉原が炎上、喪失して以降作られたといわれまして、ちょうど日本橋界隈もにぎやかになり、追いやられたといっても過言ではありません。
で、昭和33年まで隆盛を保ってたのですが、「赤線廃止」の1958年に向島・鳩の町とともに消失しました。
話が長くなりました。
・・・ではこちらは、平成17年5月10日の作品です。


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5月10日 与太郎さん、「錦の袈裟(けさ)」でまた登場

えー、毎度ばかばかしいところで、ちょいと、♪トテントテチンツンシャン…
三味線の音が聴こえるところでの一席ってぇのはまことに心持がいいもんで…。

あっしは、実のところ、浅草・吉の原の赤線って知らないんです。
したがってこの噺はフィクションであり、登場人物、設定は一切架空でござんす。

Shall we Rakugo?…まあ一席、始めやしょうか?

えー、江戸っ子は昔っから、隣町とはどういうわけか張りあいます。祭りに喧嘩はあたぼうですが、隣が色町に行ったからって、見栄を張ってまで張り合うんすな。

 江戸っ子は 五月の鯉の 吹流し 口先ばかりで はらわたは無し

言いたいことをわーわー言って、後はすっきり。これっぽっちのわだかまりもない。もっとも、わだかまりとか、根にもつやつなんか野暮でして。かえってつまはじきされちまう。

「おう、聞いたかよ、八っつあん」
「聞いたともよ、熊。なんでも隣の町内の連中、緋縮緬(ひぢりめん)のそろいのふんどしってぇ出で立ちで吉原でかっぽれを踊ったんだって?」
「そうなんだよ、憎いことするねぇ。それでね、留さんに隣町に偵察に行ってもらったのよ。したら留さん、その続きを…」
「したらね、向こうのいうことがいちいち癪に障るんでぃ。うちの町内はこんな粋な遊び、出来ねえだろうって自慢しやがる。悔しいじゃねえか。だから言ってやったんだ、こっちだっててめぇらに負けねぇ趣向がある、ってな」
「留さんよぅ、偉い偉い。それで隣に負けねぇくれぇの趣向ってぇのは?」
「ついついな、うちは錦のふんどしで遊(あす)んでやらぁ、ってな…、大見得を切っちまった…」
「おいおい、錦のふんどし? こりゃあ簡単に手に入る代物じゃねぇぞ。留さん、どうすんだよ!」
「…勢いで言っちまって、…どうしよう」
「どうしよう…って、だけどこちとら江戸っ子でぃ! 隣町の自慢話を聞かされて、はいそうですかもねぇじゃねぇか。こうなったら家財道具を質を入れてでも、錦のふんどしで粋にかっぽれでも踊ってやろうじゃねぇか! なあ、熊」
「そうともよ。八っつあん。じゃ、これから早速、誂(あつら)えて来らぁ。思い立ったが吉日だ。早速明日、吉原に繰り出そうじゃねぇか。おい、与太、おめぇじゃ、無理だろうな」
「あた、あた、あたいもあちらえて来るからぁ~」
「与太郎、でもかみさんがなんていうかな。おめえのかみさんって、強いんだろ?」
「ああ、それがね、あたいのかみさん、ものすごく強いの。竜太さんとミドリさんみたいなの」
「う~ん・・・じゃ、与太、こう言って泣きついてみな。
『隣町が吉原で緋縮緬のふんどしでかっぽれを踊るってぇ小粋な遊びをしてるんで、これは町内の若い衆で決めたことなんだが、うちの町内も錦のふんどしを誂えて吉原に行くことになった。錦の袈裟を借りられないだろうって、一人だけつまはじきされた…』
おめえのかみさん、あれでいて、見栄っ張りではねっ返りものだから何とかするって。必ず行って来いって言うぜ」
「うん」

与太郎さん、家に帰るってぇと、早速かみさんにこのことを説明しやすが、要領得ねぇ。そのうえ、
「隣の町内がシジミのお面のふんどしで吉原で遊びに行ったんだ。町内でも今度吉原に遊びに行くことになったんだけど、あたいは二匹のふんどしが借りられないから…って熊さんが、泣きついてみなって言ってた」
などと、余計な情報も入れてしまいましてな。

このかみさん、お咲って名前なんですが、与太郎と違い、頭もまわりやす。

「お前さん、何だい? 要領を得ないねぇ。シジミのお面って、緋縮緬(ひじりめん)のことかい?」
「おう、お咲、よ~くわかったねぇ。ひょっとして、お、お咲も、そのシジミ面のふんどし、つけてるのかい? あたいにも見せておくれよ」
「馬鹿! つけてるわけないでしょ!」

張っ倒されやす。

「ということは、どうせ、うちの町内は錦のふんどしを誂えて踊るってことでしょう?」
「そうそう、その二匹だ」
「二匹じゃないよ。錦だよ。行って来なさいな。行くからには一番目立っておいで!…でも困ったわねぇ。錦の生地がないし…」

お咲、しばらく思案しておりやしたが、

「そうだ、じゃお寺から錦の袈裟を借りておいで。ただ借りられないよ。だからこう言いな。
『うちの親戚の娘に狐がつきまして、錦の袈裟をかけるとたちまちにして、このつきものが治まるって聞いたんで、ぜひご住職さんの錦の袈裟をお借りしたい、とあたしが言ってた』って…。
じゃ、今一度練習するから口うつしで覚えなさいな」

与太郎、嬉しそうに口をとんがらせて、
「昼間っから口うつし? デヘヘ…」
「馬鹿!」
また叩かれやして…。

一通り練習をしやして。

「与太、わかったかい?」
「あ、あたい、最初のところ、忘れたな」
「そのあとは?」
「う~ん、覚えてないぞ」
「最後は?」
「…さっぱりだぁ」
「…ダメダコリャ」

で、さらに特訓して、お寺に行きます。

住職さん、
「おや、よたろうさんかい? なんだい?」
「あ、あ、あのね、実はね、あたいの親戚で狐がいてね、娘がついちゃったの…」
「おいおい、よたろうさん、それをいうなら娘に狐がついたんだろう? あべこべだろう」
「そ、そうなの。そのあべこべ。でね、二匹のケラをかけると治まると聞いたので、貸してほしいってお咲さん、言ってたぞ。さあ、住職、貸せ」
「…よたろうさん、敬語の使い方も違うよ。まあ、お前さんのことだから腹も立たないが。わかった、ただ弱ったな、明日、法事があってな、明日の朝この袈裟は使わなければならないのじゃが…」
「大丈夫、大丈夫。あたい、明日には吉原から帰ってくるから…」
「…吉原?」
「あばば、なんでもない、なんでもない。じゃ、明日の朝、返すっから」

翌日になりやして、早速町内の連中が集まって、
「じゃ、みんな、行くぞ。…その前に本当に錦のふんどしが揃ってるか、見せてくれぃ」
その場でふんどし検査をしやす。

「じゃ、最後に与太郎、与太…ちゃんと錦のふんどしをつけて来ただろうな。おめえさんは普段からたまにふんどしをつけてない、そそっかしいところもあるからなぁ」

与太郎が裾を上げますってぇっと、立派な錦がド~ンと…。

「へぇ~、こりゃ恐れ入った。与太さんのがいちばんすごいじゃねえか。…ん? このワッカは?」

これは袈裟輪(けさわ)ですな、この袈裟をふんどし代わりに締めると、確かに貫禄はつきやすがな、どうしても大事なところにワッカが来ちまう…。

早速、吉原に繰り出しやす。

酒のやり取りのあと、じゃ、余興で全員揃ってかっぽれを踊るってぇんで、皆ふんどし一丁になりやして、見事な金ぴかの錦、錦、錦。
これには店のもの一同びっくり。

「へぇ、大したものだねぇ。粋だねぇ。きっと、お大名の集まりですよ。でもこの中に、お殿様がいますよ。…ほら、あの股間にワッカがあるおかた、ほかのかたはともかくも、あのおかただけは丁重に扱いなさい」
「え? あの抜けてるやつがですか? 踊りもぱっとしねえし、何でですか?」
「わからないの? お殿様って、一番ぼうっとしてるものなのよ。それにあのワッカをご覧なさい。あれはチン輪っていって、粗相をするときに、あの中にモノをとおして家来にさせてもらうものなのよ。お殿様は自分でしないものなのよ」

この一言で、与太郎さんだけもてにもてやして、一人だけ「お持ち帰り」ってぇやつですな。

翌朝、当然でございやすが、与太郎を除く皆の衆、不満たらたらでして・・・。

「ちっ、なんでぇ、この店、せっかく錦のふんどしで誂えたってぇのに、つれねぇじゃねえか」
「そうともよ、なんでぃなんでぃ。俺もな、夜、花魁(おいらん)がいつ忍び込んでくるか、今か今かって待ってたのによぅ、なかなか戸が開かねぇ。誰か開けねぇか、誰か開けねぇかって思ってるうち、…あけた」
「おぅ、誰か開けたのか? じゃ、良かったじゃねぇか!」
「夜が明けたのよ」

かと言やぁ、こっちでは、会計の前に出て来る豆菓子ばっかりつまむ輩(やから)。

「こちとら、こんなお茶と豆菓子、喰いに来たんじゃねえのによぅ。…おい、豆菓子おかわりだ!」

 吉の原 衾をあけて 愚痴の朝…

                粗忽亭長兵衛・作

「おう、そういえば、よたろうは?」
「あ、そうだ。どうせこんなもんでぃ。奴はもてなかったって、一人で泣いてるんじゃねえのか。おう、慰めてやろうぜ」

そぉーっと、ふすまを開けて見ますってぇっと、泣いてやす、与太郎でなくって…、花魁(おいらん)が随喜の涙…。

「おいおい、なんでだよ、よりによってこんな奴が? おい、与太郎、帰る時間だよ。早く起きあがんな」
「あのぅ、だめなの。花魁が足で挟みつけて、あたいを帰さないの」
「おぅ、随分見せ付けてくれるじゃねぇか。だったらまあ、もう少しそこでよろしくやってな、あばよ!」
「おい、みんな、待っておくれよ。あたいも帰るから」

起き上がろうとする与太郎に、
「お殿様、今朝は帰しませぬよ」

花魁が言いますってぇと、与太郎、慌てやして、
「それはいけない。袈裟返さないと、お寺をしくじります」

え~、あっしもやってるうちに、ひとつ心配になりやした…。
「錦の袈裟」を演じて、ばちが当たりませんように…。

色即是空、空即是色…。

m<●>m!

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

お家寄席13・宗漢

残しておきたい江戸情緒・・・下座のお囃子寄席のぼり・・・。

 ↑久々に・・・玉置宏さんか!

・・・では3年半前、平成17年5月9日の作品です。

さて、今日は「宗漢」という一席です。
この落語をメディアで演じられる方はほとんどいません。極めつけの下劣なネタだからです。

それをネットでお見事、演じた粗忽亭長兵衛はえらい・・・です。

鑑(かがみ)です。誇りです。勇者です。人間国宝・・・

ハヨハジメンカイ!`±´

・・・い、いや、ただの「身の程知らず」です。
・・・そ、それでは早速はじめましょう(あたふた)。

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こちら、たまに寄席をやっておりやす
ばかばかしい一席でお楽しみください

落語「お家寄席」はこちらです
「寝床」でございやすが、まあお付き合い下さいまし…
粗忽亭長兵衛

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5月9日 毎度、お下劣な一席ですが…

えー、今回の噺は、あっしの得意の艶笑落語でござんして…。それも艶笑も艶笑、最低な落語を一席やらせていただきやす。これは珍しいってぇより、ほとんど誰もやりませんで。
…もう、決死の覚悟でござんすが。
嘘じゃないですよ、コンピューターのネットで、「宗漢」って検索して見てご覧くださいまし。ほとんどありませんから。「宗漢、落語」って打った日にゃ、「該当ありません」って出ちゃうんっすっから。
この、誰もやれねぇのをあっしがやりますんで、この勇気だけは認めていただいて…、これも一種のユーモアと思って、広い心であっしを受け止めてくださいまし。
まあ、落語の質は別といたしやしても…。

これは、中国が昔、唐っていってた頃の噺でございやして。魏(ぎ)の国に宗漢(そうかん)ってぇ貧乏な医者がいましてな。或る日、隣の楚(そ)の国から使いが訪ねて来まして。

「うちの主人の娘が長く患ってまして、ぜひとも宗漢様、あなた様に往診を願いたいのですが…。あなた様は名うての医者とお見受けしました。お金に糸目はつけませんので、ぜひ来ていただけないでしょうか」
「わかった、それでは早速出向くとしよう」

そうは言ってはみたものの、宗漢は超貧乏医者でして、薬籠(やくろう)の中に薬は一通りあるがそれを持つお供さんも雇えねぇ状況、これが現実っすな。…まあ、お古い話で現実ってぇのもないもんですがね。

しょうがねえからってんで、自分の女房を男装させて、お供さんに見立てて、薬籠を持たせて出発しやす。

何せ、隣の国までの長旅です。当然でござんすが現在のように交通手段も発達してねぇ。貧しくて馬さえも飼っていねぇから、とぼとぼと何昼夜かかかって、やっとこさ、楚の国へとたどり着きます。

途中、朝が早くて、門があかねぇってんで、鶏の鳴きまねをしたり、狐の腋毛(わきげ)の皮衣(狐白裘=こはっきゅう)を盗んだりと…、あ、こりゃ、「鶏鳴狗盗」でござんすね。まあ、孟嘗君(もうしょうくん)ってほどのもんでもありませんし、函谷関(かんこくかん)っていうほどの関もありませんし。大体において、そんな高級なものもありやせんが、ただ、宗漢さん、ちょいと真似したかっただけのことで、やってみたんですがそうはうまくいきやせん。
そりゃそうでしょう。あるのはきったねぇ薬籠と、その中もはつかねずみや食用ごきぶりなんぞを煎じたような漢方薬ですからな。お供も、お連れさんと女房の2人しかいねぇし、しかも徒歩ですからな。
おまけに猫八さんみてぇにやったところで、お客さんの前でもねぇから、誰も手を叩かねぇ。
ましてや、関所に着いたのは真昼間でやんしたから。
これぞ、トホホですな。

やがて、このご主人の家に着き、娘さんの診療を無事に済ませやして、お茶をご馳走になり、いざ帰ろうとするってぇと、一転して外は大雨、台風です。一向にやむ気配もまったくありませんで、遠慮なくザーザー、ビュービュー…。

仕方なく、宗漢さん、
「すまないけど、一日だけでも、泊めてもらえんかな」
念願しやす。

勿論、ご主人は娘さんのこともありましたっから、二つ返事で、快く承諾をいたしやす。

「いいですよ、ただ、あいにく布団を新しくするんで、布団屋さんに出してしまいました。ですから布団が足りません。…こうしましょう。私の倅(せがれ)の布団でよろしければどうぞ、お使いください。お供さんはうちの下男の布団でよろしければどうぞ、倅も下男も一日くらい布団がなくてもかまいませんから」

宗漢、それでも気にかかりやして、
「でもそれではあまりにも悪い。ではこうしましょう。私はあなたの倅さんと、うちのお供はあなたのお使いの方と一緒の布団にくるまりましょう」

さて、その夜、
「坊や、いくつだ?」
「11歳」
「では、これも縁だから、面白い話でも聞かせてあげよう」
「うん」

…夜も深々と更けまして、ニワトリコッコーで朝が来やす。

今一度、鄭重(ていちょう)に娘さんの看病をして、宗漢たちは台風一過の晴天のなか、帰途につきやすが。

見送りのあと、倅が、
「ねえ、あのお医者様は貧乏だね。ふんどしもしてなかった」

って言いますってぇと、下男、
「そうでしょう。お供なんて、睾丸もなかった」

しかし、筋金入りのすきものの粗忽亭長兵衛はさらに落としやす。^±^;

「本当ですよ。試してみましたから」

そこまで言ったらアウトだぜ!(゚Д゚)ノx±x
「お縄ちょうだいもの」だぞ!(゚Д゚)ノx±x

紅顔の美少年、いやその…、宗漢の奥さんか…。あっ、そうかん…。
…なんともかんとも、尾篭(びろう)な噺で恐縮でしたが…。さて、次回はもうちょいと、まともなのを…。

「宗漢」ってぇ一席、今後もやられる落語家さんがいらっしゃらねぇかもしれやせんが、おつきあいいただき、ありがとうござんした。

m<●>m!

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

お家寄席12・あなごでからぬけ

さて、今日は「あなごでからぬけ」という短い作品です。

与太郎さんが初出演ですが、このおとぼけで天然の男が落語ではどんな活躍を見せますか・・・。
まあ、最後のどんでん返しは、思った以上のものがありますんで。
・・・ではこちらは、平成17年5月8日の作品です。


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こちら、たまに寄席をやっておりやす
ばかばかしい一席でお楽しみください


落語「お家寄席」はこちらです
「寝床」でございやすが、まあお付き合い下さいまし…
粗忽亭長兵衛


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5月8日 与太郎さん初登場、なぞなぞの一席…

えー、今回は前座話でございやすが、軽めのちょいとしたお噺をさせていただきやす。

あっしを含めて、世の中、ぼーっとしたのがおりまして、その代表が与太郎さん。
この与太郎さん、いっつもお天道さんに顔を向けてるんですな。何でかってぇーと、まっすぐ顔を向きなおすってぇっと鼻水がダラーンと垂れて来ちまって収拾がつかねぇ。

「おい、与太郎、おまえ、いつも鼻たらしてるな、ちゃんと鼻かみな」
「お父(と)っつあん、あんまり鼻ばっかりかむと、ちり紙がもったいねぇぞ」
「おい、与太郎。お父っつあんはいつも言ってるだろう。鼻をかんだらお天道(てんとう)さんにちり紙を干して、あとで便所に行って使いな…って」
「それ、やった」
「やったのか、偉い!」
「…でも、最初に鼻が出ればいいぞ」^±^
「…?」
「…あたい、便所行って使ってね、それからニワトリ小屋の上で干して、それで鼻をかんだら、やっぱり、臭かったぞ…」

それでも、こんな能天気な与太郎さんがなぞなぞを出すってぇと、これがなかなか油断がならねぇんですな。

「あのねあのね、えー、源さん、あたいとなぞなぞしよう、なぞなぞ…」
「おい、与太郎。いくら退屈だって、なぞなぞなんて付き合ってられねぇよ」
「あたいのなぞなぞは、簡単だから。でもただじゃあ、つまらないでショ? だから源さん、あたいと賭けしよう」
「賭けかい? いくらでやるんだい?」
「じゃ、100円から。いい? 簡単だよ。…真っ黒でこーんなに大きいの。それでぇ、角が2本生えてるの。足が4本あって、モーって鳴くのなあんだ?」
「おい、与太郎。いいのかい? 100円損しちまったぞ。答えは牛だろ?」
「当たり~」
「当たりって、手応えねえなぁ」
「じゃ、次行くよ。今度は200円だ」
「今度はね、羽があるの。黒くって、バタバタして、カア~って鳴くの。なあんだ?」
「おいおい、また勝っちまったよ。今度はカラスだろ?」
「当たりだ~」
「当たりじゃねぇよ。簡単すぎるよ」
「じゃ、今度はね…」
「…今度はって、もうよしなよ。またお金を取られるだけだぜ」
「今度は300円ね。ちょっと難しいよ。白いのもいるし、茶色いのもいるの。鼻が黒くって口がとんがってて、4本足で、ワンワンって鳴くの、なあんだ?」
「おい、これも簡単、犬だろ?」
「当たった…」
「当たったじゃねぇってばよ。本当に手応えねぇなあ…」
「じゃじゃ、次。今度はぐっと賭け金が上がって1000円だよ。長~いのもあれば、短いのもあるの。太いのもあれば細いのもあるの。つかむとぬるぬるするもの、なあんだ?」
「なんて鳴くんだよ」
「今度のは、鳴かない」
「う~ん、ウナギかい?」
「はずれ。ウミヘビ」

源さん、あっさりとお金を取られちまいやして。
「…お、考えやがったなあ。ちきしょうめ! まんまとはめやがった…」
「源さん、ウミヘビはまんまで食えねぇぞ。ウナギなら、うな丼になるけど…」
「うるせえやい!」
「じゃ、もう一回、行くよ。今度は3000円だよ。今度もねえ、長いのもあれば短いのもあるの。太いのもあれば細いのもあるの。つかむとぬるぬるして、鳴かないの。な~んだ?」
「…おい、さっきと同じ問題じゃねぇか!…この野郎! 両てんびんかけやがって! 俺がウミヘビって言ったらウナギ、ウナギって言ったらウミヘビって言うんだろ!」
「両方言ってもいいよ」
「じゃ、ウミヘビにウナギだ!」

与太さん、すかさず、
「へへ~、残念でした。アナゴでからぬけだ」

源さん、与太郎に見事に一杯食わされましたな…。

「あ、あのねあのね、粗忽亭長兵衛さん・・・。ウミヘビは食えねぇぞ。ウナギはうな丼、穴子は穴子丼になるけど…」

…どうやらあっしまで与太さんに一杯食わされたようで。
落語の舞台を越えて、あっしの方にまでお鉢が回るとは・・・。

「穴子でからぬけ」っていう一席でご機嫌を伺いやした。

お後がよろしいようで…。

m<●>m!

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

オツムの弱いニュース・・・大丈夫か?ニッポン

今日はニュースにしたくないニュースを・・・。

お間抜けなニュースが入って、「これでもニュースになるの?」と疑問を持ったものですから・・・。

ならば書かなけりゃいいんですがね。x±x


>オンラインゲーム上で「離婚」されたことに逆上し、相手のIDとパスワードを勝手に使い、「夫」だったキャラクターを消去したとして、北海道警札幌北署は22日、T容疑者(43)(女性)を不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕した。
 発表によると、T容疑者は5月中旬、札幌市北区の男性会社員(33)のIDなどを無断で使い、オンラインゲーム「メイプルストーリー」に侵入し、男性がゲーム上で使っていたキャラクターを消去した疑い。

同ゲームは、ネット上の仲間と敵を倒しながら自分のキャラクターを育てるロールプレイング・ゲーム。T容疑者と男性は、ゲーム上でキャラクター同士を「結婚」させていたが、男性側から「離婚」されていた。

T容疑者は調べに対し、「勝手に離婚され腹が立った」と供述。IDなどは男性から以前に聞いていたという。
かめ43-8
>>>>>ヒマジンヤノウ。^±^>>>>>>>

メイプルストーリーというゲームの中で結婚して離婚した話でやんしょ?
要するにバーチャルの世界でのやりとりでしょ?
仮想でしょ?^±^
これで逆上って・・・^±^・・・オツムが弱いなあ
報復として、相手のIDとパスワードを勝手に使い、「夫」だったキャラクターを消去した、だって。
本当にオツム、弱すぎ。^±^

てか、そんなことで訴えた「夫」もオツム弱いし。

そもそも、これを新聞記事にしたマスコミが一番オツムが弱いですがね。^±^

こんな幼稚なことでニュースになるなんて・・・。

先行き大丈夫か?ニッポン。x±x…ダメダコリャ

一方で、病院をたらいまわしにされた妊婦さん。
そっちのほうが明らかに問題
でしょ!(゚Д゚)ノ

テーマ : どうでもいいこと
ジャンル : その他

オッペルと象をいじる・3

「オッペルと象をいじる3」  文学いじり
まだ続いてるぞ! 「オッペルと象」。
今日も文学をいじりきるぞ!


第五日曜

オッペルかね、そのオッペルは、俺も言おうとしてたんだが、いなくなったよ。

ヤパリな~x±x
うすうす感じてたっす。

まあ落ち着いて聞きたまえ。
落ち着いてるよ! あわてるカジキはマグロが少ないよ!
「あわてるこじきはもらいが少ない」だろ?
こっちは落ち着きすぎてお茶飲んでるよ。^±^ノ旦

前に話したあの象を、オッペルは少しひどくしすぎた。仕方が段々ひどくなったから、象はなかなか笑わなくなった。
なかなかってことは、少しは笑ったのか?
ってか、象の笑顔ってどんなだよ!^±^

時には赤い竜の目をして、じっとこんなにオッペルを見下ろすようになってきた。
赤い竜の目って、それってドライアイじゃないのか?
結膜炎でしょ? 目薬貸そうか?^±^ノδ

*ある晩、象は象小屋で、三把(わ)のわらを食べながら、*十日の月を仰ぎ見て、
「苦しいです。サンタマリア」
と言ったということだ。

ユースケサンタマリアさんに祈ってどーする。
せいぜい、草薙さんを「ぷっすま」でからかう程度だよ!^±^

こいつを聞いたオッペルは、ことごと象につらくした。
*ある晩、象は象小屋で、ふらふら倒れて地べたにすわり、わらも食べずに、*十一日の月を見て、
「もう、さようなら、サンタマリア」
とこう言った。

だから、ユースケさんにそんなこと言っても・・・^±^
「ツヨシ~、それじゃ最後に一発芸!」
ってあおるぐらいだってば。^±^

「おや、なんだって? さよならだ?」
月がにわかに象に聞く。
「ええ、さよならです。サンタマリア」
「なんだい、なりばかり大きくて、からっきし意気地のない奴だなあ。仲間へ手紙を書いたらいいや」
月が笑ってこう言った。

仲間へ手紙? 「ごくせん先生」にでも手紙をしたためるのかな?
それって、仲間由紀恵さんだっちゅーの!^±^

「お筆も紙もありませんよう」
象はほそおい、きれいな声で、しくしくしくしく泣き出した。

ってか、筆や紙があっても書けないだろうってば。^±^
万が一書くとしても、象の手足では太くてかなり不便だから書きにくいゾ~、筆が持てるかな?・・・一応鼻で書くのかな。^±^ノ

「そら。これでしょう?」
すぐ目の前で、かわいい子供の声がした。象が頭を上げてみると、赤い着物の童子が立って、硯(すずり)と紙をささげていた。

チョイトマチック! おい童子! 筆がないじゃんかよ!
「お筆もないよぉ」と泣いてたじゃん。^±^
おまけに墨もないから最悪だよ!^±^ノ

象は早速手紙を書いた。
書けたのか? 血のりで書いたか? ダイニングメッセージか? 
どうじて書いたんだ?^±^
相すみませんねぇ、ドジな童子で。
でも書いたのが象だけに、造語ばかりだったりして。・・・お後がよろしいようで。

m<●>m

おっと、終わっちゃいけない・・・。

「ひどい目にあってる。助けてくれ」
と書かれた白象の手紙が林に着いて、それを知った仲間の象は怒り心頭!
「オッペルをやっつけろ」
ってシュプレヒコールに始まって、オッペルの工場にまっしぐら!
かくしてオッペルは象につぶされて、憐れ、一巻の終わり。

宮沢作品は、ほのぼのとして、楽しい作品が多いですよ。
それだけに、このように突っ込みやすいってか。^±^ノ・・・アンヌパオ

ってなことで・・・。最後の一行だけ。^±^

おや、君、川へ入っちゃいけないったら。^±^
ぉぃらの仕込んだツッコミがあまりに下手だったからか?
ぉぃらのシッコミのために、入水自殺か?

(注釈)
*ここで、十日の月、十一日の月とありますが、これは毎月の十日目、十一日目に出る月で、必ずしも十日の月の翌日に出る月が十一日の月ではありません。ですから、どちらも「ある晩」でいいと思います。

オシャマイ。^±^ノ

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

オッペルと象をいじる・2

引き続き、「オッペルと象」をいじり倒すぞ!


第二日曜

オッペルときたらたいしたもんだ。

またオッペルにヨイショかよ!^±^
第一日曜でもヨイショしてたなぁ。

それにこの前稲こき小屋で、うまく自分のものにした、象も実際たいしたもんだ。
なりふり構わず、もう誰でもほめちゃうね~。
渡部篤史さんの「たてもの探訪」か?^±^ノこれも古!
あ~、この子供の部屋いい作りですね~。犬小屋もいいですね~。犬にまでほめてたし・・・。^±^ノ

力も二十馬力ある。第一見かけが真っ白で牙は全体きれいな象牙で出来ている。皮も全体、立派で丈夫な象皮なのだ。
ヘビ皮だったら、笑えるってば。・・・てか、さめ肌の象もいやだな。^±^
ハトムネの象、ネコジタの象モナー!^±^ノ

そしてずいぶん働くもんだ。
オッペルだけだよ、「ションベンだらり」とやってるのは。^±^
「のんべんだらり」だろ!^±^ノ

けれどもそんなに稼ぐのも、やっぱり主人が偉いのだ。
いよ! タイコモチ! ヨイショし過ぎだってば。^±^y
自分はぶらぶらしてるくせに、どこが偉いんだよ。

「おい、お前は時計は要らないか?」
丸太で建てたその象小屋の前に来て、オッペルは琥珀(こはく)のパイプを咥(くわ)え、顔をしかめてこう聞いた。
「僕は時計は要らないよ」
象が笑って返事をした。

象に時計は要らんだろ! 「猫に子分」かよ!
「猫に小判」だってば・・・^±^

「まあ持ってみろ、いいもんだ」
こう言いながらオッペルはブリキでこさえた大きな時計を、象の首にぶら下げた。
「なかなかいいね」
象も言う。
「鎖もなくちゃダメだろう」

おいおい、鎖と時計、関係ねーよ!^±^
象も気づけよ!^±^ノ

オッペルときたら、百キロもある鎖をさ、その前足にくっつけた。
ほぅ、オッペルが百キロの鎖をくっつけたんだ・・・(゚∀゚)ノ!☆
オッペルも力があるね~。^±^

「うん、なかなか鎖はいいね」
三足歩いて象が言う。
「靴を履いたらどうだろう」
「僕は靴など履かないよ」
「まあ履いてみろ、いいもんだ」

だからぁ、「ブタに新宿」だってば。
「ブタに真珠」でしょ?^±^

オッペルは顔をしかめながら、赤いハリコの大きな靴を、象の後ろのかかとにはめた。
ハリコって、「欽ちゃんの仮装大賞」にでも出るつもりかよ。
ビン・・・ビンビンビンビンビビビン・・・ヒュー・・・カーン
「ア~、ザンネンダッタネェ・・・。オチチャッタヨゥ・・・」
その横で泣く子供(オッペル役)・・・x±x

「なかなかいいね」
象も言う。
「靴に飾りをつけなくちゃ」

靴に飾りは、要るか? ふつう・・・
こじつけっぽいな。・・・なんかいやな予感がしてきたぞ~^±^

オッペルはもう大急ぎで四百キロある分銅を靴の上からはめ込んだ。
だからぁ、どうやって持って来たんだってーの!^±^
チョイトマチック!
四百キロある分銅?・・・そんなに力があるんだったら、充分オリンピックで金メダル取れるわ!^±^ノ

「うん、なかなかいいね」
象は二足歩いてみて、さも嬉しそうに言った。

なかなかいいのかよ!^±^
無理すんなよ! さっきより一足少ねーぞ!^±^ノ

次の日、ブリキの大きな時計と、やくざな紙の靴とは破け、象は鎖と分銅だけで大喜びで歩いて行った。
そんな時計と靴、きょうび、百円ショップでも売っとらんわ!^±^
いやな予感、的中! ただの囚われ(とらわれ)の身じゃん・・・。^±^ノ

かくして、白象はオッペルの手練手管(てれんてくだ)により、桎梏(しっこく)のみをはめられた状態となったわけですな。

この後、さらに白象はオッペルから、
「税金が高くなった」
と嘯(うそぶ)かれ、いいようにこき使われるんだってば。
オッペル、嘯く(うそぶく)からなぁ・・・。^±^
わらを食べる量も徐々に減っていき、朝から晩まで働かされる・・・入口は楽に見えても、日を追うごとに厳しくなる会社文化を皮肉ってるのかも。
うんうん、たしかに、現代の社会組織にも充分通じるよなぁ・・・。

いや、或いはこれこそが日本の縮図、本質なのかも。x±x

オッペルである政治家が、白象である国民にわずかな飴を遣り、騙しだまし、大きな手かせ足かせをはめていくシステムと一緒のような・・・。

宮沢賢治作。オッペルと象・・・。
とても後味の悪い感想を残しつつも、次回に続く。
マタミテネ~^±^ノ←お約束

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

オッペルと象をいじる・1

「オッペルと象をいじる1」  文学いじり
ご存知、新機軸なり~^±^ノ

今日は宮沢賢治作、「オッペルと象」をいじるぞ~^±^ノ
青い太字が原文でつ。^±^

・・・ある牛飼いが物語る。

第一日曜

オッペルときたらたいしたもんだ。

たいしたもんだよ、イナゴの小便!^±^
ってか、見上げたもんだよ、屋根屋のふんどし・・・が先だぞ!
牛飼い、ただのゴマすりかよ!^±^ノ

稲こき器械の六台もすえつけて、のんのんのんのんのんのんと、大そろしない音をたててやっている。
たった六台で、たいしたものか? ハァ?(゚Д゚)
六台ならうちの近くの工場のほうがよほどでかいっての!^±^ノ

十六人の百姓どもが、顔をまるっきり真っ赤にして足で踏んで器械を回し、小山のように積まれた稲を片っ端からこいていく。わらはどんどん後ろのほうへ投げられて、また新しい山になる。そこらはもみやわらからたった細かなちりで、変にぼうっと黄色になり、まるで砂漠の煙のようだ。
チョイマチグサ! 従業員、たったの十六人かよ!
チョイトマチック! 器械も足で踏む面倒くさいやつかよ!^±^

その薄暗い仕事場で、オッペルは、大きな琥珀(こはく)のパイプをくわえ、噴(ふ)きがらをわらに落とさないよう、目を細くして気をつけながら、両手を背中に組み合わせて、ぶらぶら行ったり来たりする。
働けよ~~~~~~~!`±´
オッペル! 従業員が十六人しかいないんだから、ぶらぶらしてるなよ!

小屋はずいぶん頑丈で、学校ぐらいもあるのだが、何せ新式稲こき器械が六台もそろってまわっているから、のんのんのんのん振るうのだ。
新式っていったって、足で踏む面倒くさい器械じゃんかよ!^±^
のんのんのんのん、音もでかいし。そのうえ、ちっともエコじゃないし・・・^±^ノ

中に入るとそのために、すっかり腹がすくほどだ。
ぶらぶらしてるだけで働いてねーだろって!^±^
音で腹をすかせるなんて、ずるいよな。^±^ノ

そして実際オッペルは、そいつで上手に腹を減らし、昼飯時には、六寸ぐらいのビフテキの、ぞうきんほどあるオムレツの、ほくほくしたのを食べるのだ。
こういう奴はビフテキぐらいの六寸釘でも食ってろって!^±^
オムレツほどあるぞうきんモナー(゚∀゚)ノ!☆

とにかく、そうして、のんのんのんのんやっていた。
のんのん、どのくらい言えばいいんだよ!^±^

そしたらそこへどういうわけか、その、白象がやってきた。白い象だぜ、ペンキを塗ったのではないぜ。
わかってるってば! ペンキ代、いくらかかると思ってるんだよ!^±^
その上にニスを塗ってでもしたら、象の皮膚がかぶれないかも心配っす。^±^ノ

どういうわけで来たかって? そいつは象のことだから、たぶんぶらっと森を出て、ただ何となく来たのだろう。
でもって、突然象が現れて、ぞ~~っとしたのかよ!
象じゃなくてもなんとなくやって来るべ。

そいつが小屋の入口に。ゆっくり顔を出した時、百姓どもはぎょっとした。なぜぎょっとした? よく聞くねえ、何をしでかすか知れないじゃないか。
よく聞くねえって、たった二度しか聞いてねーよ!^±^ノ
ヨクキク・・・って金鳥の蚊取り線香かよ!^±^ノ

かかり合っては大変だから、どいつもみんな、一生懸命、自分の稲をこいていた。
ぉぃらの仕込んだツッコミ(シッコミ)にもかかり合いたくねーんだろな。
それにしても、サイテーなシッコミ!x±x

・・・中略でござんす。^±^ノ

オッペル、この白い象と、口任せに労働契約しちゃいます。それにしても、ものすごいはったりっていうか度胸だっちゅーの!

「どうだい、ここは面白いかい?」
「面白いねえ」
象が体を斜めにして、目を細くして返事をした。
「ずうっとこっちにいたらどうだい」
百姓どもははっとして、息を殺して象を見た。
オッペルは言ってしまってから、にわかにがたがた震えだす。

がたがた震えるんだったら、はなっから言うなっちゅーに!^±^
果たして象もこの状況の空気を読めるでせうか? kyだからなぁ。君が帰れば済むことよ。^±^

ところが象はけろりとして、
「いてもいいよ」
と答えたもんだ。

あちゃー、けろりとして言っちゃったよ~^±^
空気、読めなかったよ~k^±^y

「そうか。それではそうしよう。そういうことにしようじゃないか」
オッペルが顔をくしゃくしゃにして、真っ赤になって喜びながらそう言った。

オッペル、まんざらでもないのかよ!^±^

どうだ、そうしてこの象は、もうオッペルの財産だ。今に見たまえ、オッペルはあの白象を、働かせるか、サーカス団に売り飛ばすか、どっちにしても万円以上もうけるぜ。
安田大サーカスに売り飛ばせ~!^±^・・・古!
・・・ドンドンドン! パオパッオ! ドド~ンガドン! パオパッオ!^±^ノ・・・古
紙くずの後始末も、象に吸い上げさせて掃除させれば楽だってば!

  *

これからまだまだ続くのだ。アンヌパオ。

マタミテネ~。^±^ノ

(注)これは以前のぉぃらの拙ブログ、「ここからアクタガワ」をそのまま反映したものです。

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